東大院卒人生オワコンからの逆襲

東大院卒会社員が人生を這い上がる為に転職、英語等について書いて少しでも幸せな生活に繋がる情報を提供できたらなあというブログ

40歳のおじさんとでんぱ組.incのコンサートに行った話

どうも。人生流れるように生きていくしかないなあと思うあやです。 

私は「アイドル部」というのを結成しておりました。
メンバーは私(20代)、そしてカラオケで開口一番水曜日のカンパネラの「桃太郎」を歌っていた40歳のおじさんです。

「アイドル部」の活動はカラオケに行き、私はアイドルソングを歌い、彼はコールをしてくれる。

曲開始から「はい!はい!はい!はい!あーーーー!よっしゃいくぞー!」

(コール)「タイガー!ファイアー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」

(歌)『魔法が チョコレィトみたく』『とけてしまぅ 真夜中』『食べたぃな.. でも 食べたら 後悔しそぅ..』
(コール)「よぉーーりさちゃーん!」「よぉーーりさちゃーん!」「りさりさりさりさ、りさちゃーん!」

(歌)『正しい人生のために』『自分にうそをついて』『はみだした かけらを かじってみた』
(コール)「よぉーーねむきゅーん!」「よぉーーねむきゅーん!」「ねむねむねむねむ、ねむきゅーん!

(コール)「虎!火!人造!繊維!海女!振動!化繊(かっせーん)!」

キラキラチューン

キラキラチューン

  • でんぱ組.inc
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

彼がこのカラオケの為にyoutubeを観ながら自宅で練習してくれて(既婚者)、その姿を想像すると涙が止まりませんでした。

ある日2人は決心しました。でんぱ組.incのコンサートに行こう」と。

第壱話 出陣

「でんぱーりーナイト de パーリー in 国立代々木第一体育館」の先行発売チケットを彼は取得してくれました。
これが私の人生最初のアイドルのコンサートでした。
とりあえず2人で渋谷でお昼を食べ、ドンキでサイリウムを購入しました。

国立代々木第一体育館は様々な人種がおりました。
ねむきゅんのコスプレをしている方、もがちゃんのようにショートカットにしている方、明らかに猛者の方、沢山人で溢れ返っておりました。

席に着くとヲタ芸をする専用の席がありました。
でも何と言う事でしょう、前の席は戦いの前に備えて静かに佇んでいるのです。
前の席の方は「コンサート!やったああ!!」というテンションではなくこれが日常なのだ。

第弐話 闇の世界と茶番

「でんぱーりーナイトへようこそ!!」という掛け声から1曲目「Dear☆Stageへようこそ♡」がスタートする。

「パーティーってどうやるの?」と戸惑うメンバーを前に、テレビゲームのようなスタート画面がスクリーン上に映し出される。メンバーに促された古川未鈴さん(みりんちゃん)がスタートボタンを押し、そこから「でんぱーりーナイト」が披露される。

1番を歌いきったあたりで、突然雷鳴が鳴り響き、曲が中断。メンバーはステージ上から姿を消し、スクリーンにはゲーム・キャラクターとなったメンバー6人が登場する映像が流れる。

ここからは、色彩を司る妖精たちが何者かにさらわれ、突如光と色がなくなってしまった世界を舞台にしたストーリーが展開。ゲーム上の世界で偶然出会い、でんぱ組という“パーティー”を結成した6人は妖精を救うため、怪しげな森や、天空のステージでボスキャラとバトルを繰り広げる。

6人は「ブランニューワールド」、「W.W.D Ⅱ」を歌い上げ戦いに勝利し、色彩を取り戻すべく、メンバーが順番に会場に向かって自分の担当カラーの妖精たちに「姿を見せて!」と呼びかける。観客はそれに応え、会場中に青、紫、黄、緑、白、赤とサイリウムの光を照らした。プリキュア?!

ブランニューワールド

ブランニューワールド

  • でんぱ組.inc
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
W.W.D II

W.W.D II

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メンバーが再びメインステージに戻ると、ステージ上にはバックバンドが待機しており、ここからライヴ終了まで“でんでんバンド”を携えライブを進行していく。

ライブで盛り上がる「キラキラチューン」の時、マラカスを手にした成瀬瑛美(えいたそ)がダンスの陣形を無視してステージ上で踊ると、未鈴ちゃんが曲中にも関わらず、手を挙げて「すみません、すみません」と演奏を制止。「フォーメーション崩してるし」、「未鈴ちゃんだって音止めちゃったじゃん!」と喧嘩。

観客も茶番とは知りながらも演技がリアルだからハラハラする。「けんかしないでーー!」という観客の声が飛ぶ。

相沢梨紗さん(りさちー)がそのふたりの間に入って「人もパーティーもいろんな色があってだから楽しいんじゃん。それぞれの楽しみ方でいいんじゃないかなぁ」と場をまとめ、一件落着。

「ああ、良かった!これででんぱ組.incも平和が訪れた!」と観客は皆思った。

 

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第参話 持たざる者との差

その流れからでんでんバンドのメンバーを紹介し、「キラキラチューン」の演奏を再開する。

キラキラチューン

キラキラチューン

  • でんぱ組.inc
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  • ¥250
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 「くちづけキボンヌ」が終わると、残すところあと1曲に。

くちづけキボンヌ

くちづけキボンヌ

  • でんぱ組.inc
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「すごい幸せな気持ちなので終わるのがやだ」と話す最上もがさん(もがちゃん)や、「みんなと離れたくないなぁ」とじみじみと語るえいたそ。私達も悲しくなった。

「最後みんなで大暴れしちやうぞ!!」という未鈴ちゃんの叫びから「サクラあっぱれーしょん」。会場中がピンク色のサイリウムの光で埋め尽くされる。

 

サクラあっぱれーしょん

サクラあっぱれーしょん

  • でんぱ組.inc
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ここで気づく。ピンク色のサイリウム俺達持っていない!

 

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疑問はあったのだ。
どうしてメンバーのパートが変わる度に前の席の猛者のサイリウムがタイミング良く変わるのは何故だろうかと。

これはアイドルコンサートの常識だが、
そのコンサート会場で売られるサイリウムその曲のセットリストごとに光るよう設定されてある。
だから並んで購入する行為というのは前の席の猛者にとっての必然の行為なのだ。
よく15時開園でも嵐のコンサートグッズの購入の為に始発に乗る、というのは母から聞いた事がある。

もう浮く。2人だけ紫と緑のサイリウムだから「お前等何しに来た?」という周囲の視線に私は耐え切れない。

アイドルとツーショットチェキの時にリュックがマストだと知らずに来た時の50倍は恥ずかしい。
しかもドンキで購入した安い物なのでもはや光っておらず蛍火のように命を灯している。

みりんちゃんが「自分たちのバックボーンに頼らなくても、来てくれる人に感動とか楽しんでくれるようなステージをずっとやりたくてこの代々木に挑みました。今日みなさんに伝わってるのかなぁと思いながら歌ってたんですが、どうですか?」

「うああああああ!ありがとう!!!!!」

ねむきゅんが「またライヴで会いましょー!」と締めくくると、りさちーが「ORANGE RIUM」を歌い始める。

「『ORANGE RIUM』があるからオレンジのサイリウムは用意しよう」という事でオレンジのサイリウムはあった。

ORANGE RIUM

ORANGE RIUM

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実際にその曲もあった。その時はドヤ顔を取り戻した。
「こんな俺達だって彼女達の事分かってるんだよ!」と周囲にアピールをしたかった。ねむきゅんがいつもと違って地声で歌ってるのもわかってるし!(後に彼女もブログで言及していた)

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りさちー「みんな大好きー!」

「うおおおおお!俺もだよおおおお!!」

ダブルアンコールの際にはでんぱ組.inc「自分たちのためではなくファンのためのライヴをしたい」と今後の新たな目標を掲げた。メンバーが再び観客の前に姿を見せると、「ちゅるりちゅるりら」を披露し、熱狂のステージは幕を閉じたのだった。

第肆話 知らざる者との差

しかしメンバーが去った後、

「えーいたそ!えーいたそ!」とコールが始まった。

...え?何これ?私達知らない....。

しかし私達2人以外は「えいたそ」コールを続ける。

 

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私は察した。恐らく彼女のBirthday Celebration Callなのだと。

「これ...何?」とおじさんは尋ねた。私は自分の推測を話した。しかし問題は、何故皆知っているのか?いつ知らされたのか?と。

しばらくしたらえいたそが現れてメンバーが「えいたそ、お誕生日おめでとー!」と。

周囲は祝福モードだった。しかし、私達は終演後になっても「解せぬ...」という顔をしていた。

総括

今回私達は全てが甘かった。

でも彼女達はずっと歌って激しいダンスを踊り切り、私達は泣いた。

確かに今回は私達は甘かった。しかし彼女達は私達の反省を吹き飛ぶ位の素晴らしいステージを魅せてくれた。ありがとう、でんぱ組.inc&猛者達(ファンの方々)よ!

おわり!