東大院卒人生オワコンからの逆襲

東大院卒会社員が人生を這い上がる為に転職、英語等について書いて少しでも幸せな生活に繋がる情報を提供できたらなあというブログ

「うつヌケ」は全ての人に読んで頂きたい位良かった!

最近「人生暇潰し」って思わないと精神が壊れるなあって思ってます。

 ブログも仕事も勉強も読書も恋愛もデートもそうなんですけど、
でも目の前の事は一所懸命やるんです。何故ならその方が面白いから。
ディズニーランドは何回も行ったら飽きてしまうけど、自分で何か生み出せば楽しい。

数々「脱うつ病」の本を読みましたが本当に「うつヌケ」が一番だと思いました。

そう思った理由は3点あって、
①漫画なのでわかりやすい
②うつ病体験者が描いている
③16名の「うつヌケ」エピソードが読めるから

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

 どんな本なの?

「サラリーマンとマンガ家という二つの仕事で忙しく働いていた著者(田中圭一)は、転職をきっかけにうつ病になる。

「あなたのうつ病は一生もの」ということばで医者に不信感をいだいて悪化。勝手に服薬をやめたり、医者を転々としたりとますます悪化。

トンネル脱出のきっかけは、コンビニで見つけた文庫本だった。うつ病にかかった精神科医が書いたエッセイである。著者は再発と回復を繰り返しながらも、自分の場合は気温の変化が引き金でうつ病になることに気づく。そして、「うつはそのうち完全に治る」と実感するに至る。

ミュージシャンの大槻ケンヂ、AV監督の代々木忠、小説家の宮内悠介、熊谷達也、そして思想家の内田樹も。

彼らに共通するのは、多忙さであり、責任感の強さであり、無意識に設定する目標の高さである。」

 

(引用)Amazon CAPTCHA

他にも外資系OLずんずんさん、精神科医からの観点でゆうきゆうさん、一般の高校教師の方等様々な方もご紹介されてます。

「うつ」は何故なってしまうのか

人は本質的に

・自分が好き

・必要とされたい
・ほめられたい
・認められたい

という欲求があります。

しかし
・自分に合わない仕事をしてしまった
・過剰な労務を強いられる

となると、自分に非難の言葉が来るようになります。
そうすると自分に自信を失います。

うつ病を治すのに最も効果的なのは
・自信を取り戻せるような功績
・人に褒められる・周囲の人の理解

うつヌケの要点はいかに健康的なナルシシズムを取り戻すかだそうです。

これがね、私にとっては凄く難しいんです。

今は大した功績もないし、人に褒められることもないので。
で、大学時代からは功績や人に褒められることばっかりだったから余計ね。

「自尊心」って自分では取り戻せないんですよね。

10年間いじめられた私は大量の非難の言葉を浴びせられて育ってきました。
正直言われた事はそんなに覚えていないですが、過度に自分に自信がないのもそのせいですし。
こういう失敗も招いています。ああ、現在進行形黒歴史。 

この本を読んで1点だけ疑問だったのは

うつ病を治すには「功績」だけじゃ足りないのでは?と。

「スキーマ」の歪みの怖さ

 私たちは「おっちょこちょいだ」「前向きな性格だ」などのように漠然と自分自身に抱いている「信念」があり、それを「スキーマ」といいます。

 スキーマは幼少期に、親などの養育者とのかかわりや、重要な出来事を経験することで形成されます。
 何度も忘れ物をして叱られる、何度も同じことを注意される、じっとしていられずに叱られる、など)から、「自分はダメだ」「ちゃんとしていない」というスキーマを形成することになるのです。
 こうしたネガティブなスキーマを持っていると、「自分はだめだ」「どうせだめだ」「自分は変だ」「自分はちゃんとしていない」「他人より劣るんだ」と思いながら人生を生きていくことになります。

つまり、自分に自信が持てない人生になるのです。そうしたスキーマの影響は、こんなふうに現れます。

  •  大人になってからの仕事や人間関係上の失敗について何でも「自分がちゃんとしていないから悪いのだ」と過剰に責任を引き受けてしまう

  •  家事ができないことについて、「自分は人間として失格だ」と悩む
  •  せっかく友達を作るチャンスや進学・出世のチャンスがあっても、「自分にはどうせ無理だ」と最初からあきらめる
  •  入学試験や入社試験、資格試験等の場を、通常以上にプレッシャーに感じて避けたり、失敗したりする
  •  自分に自信がないことで、周りの人からは「どこか不安定」と見られ、本来持っている魅力が半減する


 自分に自信があるかは人生に大きく影響します。

条件付き自信の怖さ

 「~をしている限り自信がある」という条件付き自信というのがあります。これは非常に自分によく当てはまっています。
 要するに「学歴が高い、仕事がある限り自分に自信がある」というステイタスによって自分の自信が変わるのです。つまり、元々の自尊心は非常に低いものという可能性があるのです。
 「私から仕事を取ったら何も残らない! 私は仕事がないと何の価値もない人間だ!」―こうなると、やばいんです。
 そこで重要なのが自分の「能力」ではなく、「存在」を認められる環境に自らを置く、という事です。
(参考)アピタル(医療・健康・介護):朝日新聞デジタル

早く「功績」が欲しいだけだと苦しい

これは自分に言い聞かせてます。
現状幸せなのに、そう断言できない自分がいます。

結果が出ない、結果が出るまで苦しまないといけない。

現状の自分を受け入れる。 

結構幸せなんだよね、自分。このブログ読むとマジでそう思うよ。

うつについてのいくつかの「法則」がある

うつになりやすい人あるある

・生真面目

・気が小さいが前向き

・責任感強い

うつトンネルの入口あるある

・自分がすべて悪いと思い込む

・自身を失う

・自分が嫌いになる

うつトンネルの出口あるある

・周囲から「自分が必要とされている」事を感じる

うつ脱出あるある

・過去の辛さを乗り越え自分を肯定できる

(引用)「うつヌケ」p.132

気持ちがダウンしたらどうれば良いの?

うつのせいで仕事が止まった、生産性が低下したという考え方はしない方が良い。

気持ちがダウンしたら無駄な抵抗はやめて「それは人生の自習時間なんだ」と考えて自習時間にふさわしい「やるべきこと」を見つけておく。

(映画を観たり好きにして良い)これなら時間をロスしたとは思わない。

 

(引用)「うつヌケ」p.104

うつの再発は若くてエネルギーのある人ほど起こりやすい

加齢とともにエネルギーが低下して症状が落ち着くなんてことはよくある。

(例:リスカする若い女性はいるけれどリスカするお婆さんはいない)

(引用)「うつヌケ」p.104

うつの悩みそのものをなんとかしようとか無理に考えない方が良い

悩みは「なくそう」と思うとかえって多くなったりする。

それを止めるには「ペットを飼う」とか「アイドルにハマる」とか新しいことを始めるといいです。

 

(引用)「うつヌケ」p.105

うつは心の「ガン」

うつはほうっておくと死に至る病です。

「自殺」とは心のがんの症状のひとつでそれによる死は「その人の心の寿命だった」と考えるべきなんです

そう考えないと残された家族や周囲の人が命を救えなかったことで自分を責めるから

 

(引用)「うつヌケ」p.151-152

差し出がましいかもしれないけど、私は自分自身が立ち直る姿を見せることで、同じ苦しみを抱えている誰かを勇気づけたいです。