東大院卒人生オワコンからの逆襲

東大院卒会社員が人生を這い上がる為に転職、英語等について書いて少しでも幸せな生活に繋がる情報を提供できたらなあというブログ

【体験談】無料で企業を訴える「あっせん」の3つのメリット

皆さんは働いていて下記のようなトラブルに遭った事はありませんか?

  • 急に解雇された!
  • 上司のパワハラ・モラハラがひどい
  • 急に転勤を命じられた。家を購入したばかりなのに…。
  • 特に理由もないのに給与を下げられた!

くっそう、会社に訴えたい!!

と思うのですが、でも訴訟ってかかるよな…。

時間もかかるし、社会的な視線も気になるし。

という時に「あっせん」で無料で無料で企業に訴えられます!

f:id:tokui0109reply:20170815105750p:plain 

個別労働紛争のあっせんとは

 

 職場において、働く個人(労働者)と事業主(使用者)との間で、

賃金、解雇、配置転換など労働条件に関係してトラブルが発生し、

当事者間で解決を図ることが困難な場合は、各都道府県労働委員会において、

労働問題の専門家である委員によってトラブルを解決するお手伝いをいたします。

 (引用元)中央労働委員会:個別労働紛争のあっせん

利点1:無料、かつ丁寧に行われる

 

 労働問題の専門家で経験も豊富なあっせん員が三者構成(公益側(学識経験者等)、労働者側(労働組合役員等)、使用者側(会社経営者等))で一体となって丁寧なあっせんを行います。
費用は一切かかりません。(資料郵送の切手代等がかかる労委もあります。)

  (引用元)中央労働委員会:個別労働紛争のあっせん

 

利点2: 「あっせん」は非公開

あっせんについて。 〜 ウェブログ 高松社労士事務所から引用いたします。

「あっせん」で和解が成立しても、その結果締結されるのは、和解契約という一種の契約で、債務名義を得るためには公正証書にするなどの対応が必要になります。
「あっせん」は非公開です。 

  

利点3:  雇用側との話し合いなので訴訟と違って心理的負担が少ない

あっせんについて。 〜 ウェブログ 高松社労士事務所から引用いたします。

「あっせん」という制度は労働紛争解決の手段として有効と考えます。
「あっせん」の、「話し合い」というスタンスは、原告・被告の二者が対峙し、

判決によって決着を付けるという民事訴訟やそれに類似した「審判」を行う労働審判とは異なるもので、日本人の気質には、対決を意識せざるを得ない訴訟や労働審判よりも、「あっせん」の方がよりなじむように思われます。

 あっせんってどうやるの?

簡単に図示すると、以下のとおりです。

(引用元) 中央労働委員会:中央労働委員会全労委協議会

あっせんの流れ

1.あっせん申請

(1)先ずお近くの労働基準監督署に電話をしよう

↓ここから調べられます。

全国労働基準監督署の所在案内 |厚生労働省
あっせんが申請できるのは、事業所(紛争が現に起きている事業所)で働く(または働いていた)個々の労働者及びその事業主です。

電話でどういう事を企業側にあっせんしたいか話します。

あっせんできそうな内容だったら直接労働基準監督署に行きます。

(2) 電話で相談に乗ってくれたあっせん員の方の名前を呼んで、申請書を貰います。

申請書に必要事項を記入し、その事業所が所在する都道府県労働委員会事務局に提出してください。(郵送でも可能)

申請書はこんな感じ、冊子の隣に記入例もあるので安心!

f:id:tokui0109reply:20170815132820j:plain

※注意1 雇用者とのメールのやり取り、契約書のコピーを添付する必要がある

※注意2 社労士は英語が読めないと言われるので外資系企業の場合契約書ややり取りを全部日本語にしないといけない。

これは本当に大変でした。

※注意3 契約書等にサインをすると合意したと見られ、あっせんが出来なくなります。

企業側から契約書などの捺印を求められた時はきっぱり「あっせんに相談したいので」と絶対サインしないこと。サインしたらあっせんが受け付けられません。

2.あっせん員指名

あっせん員候補者の中から、通常、3名が指名されます。

3.労働者及び事業主双方に事前調査

あっせん員によるあっせん作業に先立ち、事務局職員が、申請書に基づき、労働者及び事業主双方から紛争の経過と主張の要点を聞きます。

4.あっせん作業


あっせんは、労働者及び事業主双方の都合が良い日を選んで行われます。
あっせん員は、労働者及び事業主双方から個別に事情を聴き、

その主張や意見について協議を行った上で労働者及び事業主双方に対する説得、意向の打診、紛争解決に向けての方針や解決案(「あっせん案」といいます。)の提示などを行います。

5.あっせんの終結

あっせんは以下の場合に終結します。


1 解決

労働者及び事業主双方があっせん案を受諾した場合や

あっせん員の助言などにより当事者双方が自主的に話し合うことを了解したり、

紛争事項について合意書等を締結した場合等には、あっせんは解決して終了します。

2 打切り

被申請者があっせんに応じないときや労働者及び事業主双方に解決に向けた歩み寄りがみられない場合等であっせん員が紛争解決の見込みがないと判断したときは、あっせんは打切られて終了します。

3 取下げ

労働者及び事業主双方があっせん作業を行う前に紛争を自主的に解決した場合等で申請者があっせん申請取下書を提出した場合は、あっせんは申請者から取下げられて終了します

(引用元)中央労働委員会:中央労働委員会全労委協議会

紛争当事者双方があっせん案を受諾・合意の成立は4割、打ち切り(合意せず)は

6割だそうです。

あっせんで解決できない場合=先ず法テラスで無料法律相談

あっせんで解決できない場合、他の紛争解決機関序説明・紹介が行われます。

民事裁判になって、やはり弁護士さんが必要となると頼りになるのが法テラスです。

1.電話・メール相談

法テラスサポートダイヤルは0570-078-374。

メールでも24時間受け付けてます。法テラス|法律を知る 相談窓口を知る 道しるべ

(平日9時~午後9時までやっています。土曜は午前9時から午後5時まで)

2.弁護士・司法書士に相談

経済的に余裕のない方には無料で3回まで相談できる。

経済的に余裕のない方には弁護士、司法書士費用を立て替える制度があります。

立替の返済額は毎月5千円~一万円程度。

生活保護を受給中の方には猶予や免除の制度もあります。

(参考)法テラス|法律を知る 相談窓口を知る 道しるべ

 

皆さんの会社とのトラブルの解決の一助になりますように!

おわり!